2015/10

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SGFM056 MILESTONE DRUM BAG

生地

表地はセルヴィッジデニム

裏地にはクッション性と機能性を兼ね備えた表生地の存在感に負けないものにするところまで紹介した。


なかなかいい素材が見つからない状態が続いたが
メルトンJKT用に素材開発をしているとき、その生地上がりをみて確信した。
この素材とデニムを組み合わせれば今まで見たことの無い素材が出来る。

(このメルトン生地はのちに、メルトンJKTの開発につながるのだがそれはメルトンJKTの際に紹介しようと思います。)






元々はメルトンジャケット用に作った素材
表生地に負けない存在感を目指したが、結果として裏地が勝ってしまった。
ただ、組み合わせ方でデニムの経年変化にアクセントが出たので結果オーライだったが…


「1.5kgメルトン」
名前の通り1500g/mのウール100%メルトン

通常の肉厚なものでも800g/m程度
よってその2倍の重さ。

詳しくは、メルトンJKT開発の時に紹介していくが
オーストラリア産の羊毛ウールでつくり柔らかさを出しながら
タテヨコにウール番手5番を限界まで打ち込み、さらにそれを二重織組織にした素材。
そしてふくらみを出す為に圧縮メルトンではなく
毛足を若干残したビーバー仕上げ






ウールメルトン単品でも世の中でなかなかお目にかかれない素材。

これとデニムを組み合わせていく






 



お知らせ

今週のワークスペースですが通常通り営業いたします。

10/31(土)  16:00〜21:00

11/1(日)  16:00〜20:00


ご興味のある方は是非お越しください。

そろそろ寒くなってきたのでデニム重ね穿きの季節です。
今年は新しくおろす予定のジーンズも無く穿き込みに専念したいと思います。

 


穿き込み報告

SGF201

S氏 3

後身頃










 



穿き込み報告


SGF201


S氏 2











 






SGFM056 MILESTONE DRUM BAG 

バッグを作るとなった時点でデニムを使うということは決めていた。

ボトムに使うしっかりとしたセルヴィッジデニム。

しかし、ただそれでデニムバッグを作るだけでは、市場に溢れている。

バッグの機能である中身を守る「クッション性」とデニムの経年変化を生かした素材は作れないだろうか?

そんな一点から素材作りはスタート。

クッション性と言えば中綿キルティングを真っ先に思いついたがそれでは面白くない。

そんなあまのじゃくな部分から生まれた素材。

次回詳細紹介いたします。











 



穿き込み報告

SGF201

SGF201とSGF101を二本穿きしてくれているS氏
共にバランスよく色落ちが進んでいる












 


穿き込み報告

SGF201

K氏 3











 



穿き込み報告


SGF201 

K氏 3











 



穿き込み報告


K氏

SGF201  2











 



穿き込み報告

SGF201

K氏 1


だいぶエイジングが進んできました。
良い感じですね。