2012/04

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韓国より帰ってきました。

4/28(土) 4/29(日)はワークスペースお休みいたします。
申し訳ございません。

GW中はゆっくりと休み、心機一転5月よりがんばっていきたいと思います。

それでは皆さんも良い休暇を!





 

韓国3日目

東大門市場をメインに歩き回りました。

広州市場、紹興市場よりも規模は小さいですがその分凝縮されている印象。

そして近くのファションビルに行くと
そこの生地、付属を使ったアイテム群がリアルタイムに並んでいる。

韓国のファッショントレンドの速さは
こんな合理的な仕組みから出来ている。


それにしても日本人多すぎです。

 

韓国一日目。


カロスキル付近の生地コンバーターと
時間が余ったので服屋を片っ端から見ていきました。


クラブ系のファッションが強い韓国。
しかし、日本人も多く、東京と錯覚。

H&M ZARA ユニクロ等で
世界のファッションは均一化。
少し寂しく感じました。

本日は生地屋と市場を回ってきます。


久々にワークスペースに訪れてくれた

A氏とK氏。
いつも名古屋から日帰りで来てくれる強者だが
初期の頃からの付き合いで友人が遊びに来てくれるという感覚。
A氏の事業ぜひ成功させてください!


K氏。




SGFT020 HEAVYAGED SHORTSLEEVE

55'S    70'S    80'S  の3枚重ね。

度肝抜かされました!




お知らせ

明日より4日間韓国の為、メール等返信が遅れます。
ご了承ください。

SPA系の布帛、雑貨等を扱ったことのある方には馴染みのある韓国。
しかしデニムをやっているとなかなか縁遠い国。
生地屋メインに回ってきます。




 


SGF601 SECONDARY CINO

ベージュ系キャメル系の生地に対し、釦等の付属はブラックに統一している。

釦裏も同様。
サンプルなので入っていないがここにSGFの刻印が入る。






品質表示と釦のブラックの相性が良い。






品質表示は背中心に挟み込み。

この位置の品質表示は汗や摩擦で経年変化が激しい。
どれだけ穿きこんだかのバロメーターにもなる。



 



SGF601 SECONDARY CHINO

前立て

持ち出し側も細くそぎ落とす。




そして、片側にはセルヴィッジ。





白いセルヴィッジが強調される。

隠し閂で補強もしっかりと。


黒で統一された釦裏とリベットパッキン。




 



SGF601  SECONDARY CHINO


前立て


変形の前立て。
下にいくほど細くなる前立て。

よりそぎ落とす」中から生まれた細身の前立て。

ヴィンテージ等でも見られるが小股のダメージも抑えられ理にかなっている。















釦は尿素釦ではなく
打ち抜きネオバ。

SGFT014でも一部使用した。

鉄製ブルズアイ→黒メッキ→つや消し黒ラッカー

の三層釦。












次回ご期待ください。

 


SGF601 SECONDARY CHINO


後身






細身の両玉縁が全体を引き締める。


ループは後身に3本の合計7本。
生地は肉薄だが腰周りは安定する。





後中心ループはオフセット。






細い玉縁美しいです。


 


SGFT201 SADDLE RIDERS

SGFT016改めSGFT201

SGF201SADDLERIDE STRAIGHTのトップスとしての意味をより深く。


4/17より予約開始します。
詳しくはHPをご覧ください。

36インチも追加しております。
今まで着れなかった方々もぜひご検討ください。


 



SGF601 SECONDARY CHINO


立体感にはステッチも大きなポイントとなる。

綿糸縫製プラス、補強の面と合わせてより立体的にみせる為の二重縫い箇所を要所で使っている。







脇のWステッチも、セルヴィッジの片倒しにすることにより独特のうねりを生む。







全体。





通常のチノにはない立体感が出る。