2010/01

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上海から帰国したものの急遽倉敷へ

ハードスケジュールのような気がするが
いろいろと考える時間が増えてそういう意味ではありがたい

日帰り倉敷
今日夜には東京にてやっとゆっくりできる

今日夜はのんびりします

上海六日目

上海に戻り日本指導者と会う

日本人指導者といっても皆さん上海在住20年以上の方々も多い

すでに現地人に近い

皆さんに共通するのはエネルギーに溢れていること

還暦を過ぎた人も多く
技術とノウハウを武器にがんばっている


パワーもらいました

明日は帰国
長かったですが有意義でした

上海五日目

上海から入り杭州へ
ソ州から常州

だんだん内陸地に進む

内陸部に進むほど工場のクオリティは下がるが生地単価も下がっていく

デニムの紡績は難しいから内陸地には少ないがカットソーや布はくは内陸地でも多い

安いデニムを求めて内陸地に入っていく

上海四日目

大量生産が当たり前の中国紡績で一軒面白い生地コンバーターを発見

上海地区背景の生地を扱っているのだが、その一方で狭幅の旧力織機のみの紡績工場を持っている

台数は十二台
決して多い訳ではないが月に四万メーターを織るそう
今まで作ったセルビッジデニムを20点程みせていただく

ヨーロッパや西アジアのセルビッジの作り方と違い非常に日本的な作り方

水質や汚染の関係でお世辞にも良いものでは無かったがそういう取り組みをしていることに驚かされた

上海3日目
常州へ

先日の紡績工場とは違い
ローカルの紡績へ

いわゆる千円以下で作るような生地を作る場所だ


環境は想像通り劣悪であるが人々はエネルギーにあふれている


チャンスも多い上海

その空気感が人々に力を与えるのかもしれない

高度経済成長時の日本も同じような状態だったのかも
がんばれ日本!

上海二日目
杭州のデニム紡績を確認してきました
少し前まである程度余裕のあった工場だったが現在はフル稼働
日本からの発注は減っているが欧米からの発注が戻ってきているとのこと
驚くのはその規模
織機170台 年間1500万メーター
日本では考えられないスケールだ


なんとここのオーナーは高校生
中国は八十年代より学校教育とは別に経済に特化した人間育成に力を入れていると現地の人から聞いた

そういう人間が学校には行かず経営を行い金持ちになる
チャンスの多い上海では比較的当たり前のことらしい
報告まで

上海1日目
万博に向けて大きく変わる上海
来るたびに新しい高層ビルが出来 人々のパワーには驚かされる
こういうがつがつとしたパワーは今の日本には無い
車で工場まで
こういうゆっくりとした時間も最近はとれないからありがたい



sgf501 WORKERS XX


穿き込み試験をしながら、検討してきたsgf501

布ラベルの汚れがハードワークを物語る。




毎日とはいかなかったが、ハードワークもなんとか続けてきました。

上海にて一週間穿き続け、最終の検討をしてきます。


その後、ついに製作をスタート。


穿き込みの間、色々なアイデアが出ては消え出ては消え、頭の中で詰めてきたsgf501。


今までの思いついたことはすぐやってみてデザインをつめていくやり方とは違うアプローチ。


気持ち的にも早く作りたいと、デニムに飢えた状態。

製作をスタート。


ご期待ください。







sgft016 saddle riders JKT


バックを紹介します。


横の切り替えは直線的に。
縦の切り替えは体のラインにそって。

すべて巻縫い、インチゲージ使用のやや宏い二本線。
洗ったときの縮み方が表情を作る。


洗い前。




洗い後。




ギュッ縮まり、表情が引き締まった。





背中の切り替えは、袖部分へと綺麗につながる。





バックはデザイン要素が少ないだけに一番苦労した箇所。

切り替えの位置、縫い仕様、それぞれを吟味し、自分の中では一番良いバランスになったと自負している。

着ている人の背中を観ただけで、SGFのGジャンだとわかることを願って。

紹介も残りわずか。
もう少しで販売開始いたします。
ご期待ください。


1/24〜1/31まで、急遽上海に入ることになりましたので
1/24(日)
1/30(土)
1/31(日)

とアトリエは閉めております。

2,3日の中国はちょくちょくありましたが今回は結構長いです。

メール等の確認はしますのでご安心ください。



上海といえば、ユニク○。

民族大移動という言葉で表現された200人規模の
日本から上海への大異動。

なんと一般社員全員が、上海転勤を命じられたという。
役職者のみが日本に残るとのこと。
移動する人間はさらに増え、ユニク○に関係する取り巻き業者も含めると
5000人近い移動になりそうです。
上海にリトル東京ができる勢いです。



ユニク○は、世界戦略の元、本社を東京から上海に移すということが明確化。

今年一年、日本のアパレルにとっては、去年以上の嵐が起きそう。



この時期に、そんな上海に行けるのはありがたいです。
じっくりとその変化も含めて確認してきます。