2008/12

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倉敷でお世話になった方々が度々会いにきてくれる。

嬉しい限りである。

1ヶ月程度しかたってないのだが、児島のジーンズ業界も大きく動いているようで、話をしだすときりがないほどである。
世界的な不況が続く中、もちろん影響はモロに受けているのだが、そこで働く人々の目は死んでいない。
これからも「ジーンズといえば児島」は続くだろう。

考えると倉敷は5年ほどだったがいろんな出会いがあった。

今は忙しくて倉敷にはなかなか行けないのだが落ち着いたら月の3分の1くらいは行けるようになるはず。

東京でも、倉敷と同じ多くの出会いを大切にしたいと思う。




世田谷の高級住宅街の中に銭湯を発見。

気温も寒くなり、うれしい発見である。

それにしてもこれだけ土地価格の高いところでやっていけるのだろうか?

倉敷にも情緒ある銭湯があった。

それにも負けない風情の銭湯が東京のアトリエ近くにも。

なぜだかうれしい。

残念ながら閉まっていたので今度行ってみようと思う。






毎シーズンでるデニムのディティールの載ったこの本。

特にヨーロッパのジーンズの特集があったこのシリーズはとにかく読み応えあり。

ヨーロッパのクチュール的な縫製方法が詰め込まれている。

年々、縫製は凝っていき、今ではとんでもなく難しい縫いで表現しているものが多数。

だたどのディティールも凝っていて、はっきりいってお腹いっぱいで、
どうしてもかっこよく感じられない。

「作りたいものを作る」という精神は大事であるが
履き手を考えない、作り手の自己満足がいっぱいのジーンズが多すぎる気がする。
言い換えると、イマイチ突き抜けることができずに小手先に走るジーンズである。

そんなジーンズだけはこれからも作りたくはない。




年末のせいか東京ではアパレルでのパーティーが頻繁に行われる様子。

クラブを貸しきってのパーティー形式の忘年会らしいのだが、なんとなく無理した感があってイマイチ馴染めない。

倉敷でののんびりした環境に慣れたせいか結構苦手である。

もちろん出席しないわけにはいかないので出席はするのだが。


居酒屋で気のあった人達と楽しむほうがよっぽど料理もうまいし楽しい。


こんな風に思うアパレル業界の人もけっこう多いはず。


sgf401 ヘヴィーワークトラウザー。

多くの予約をいただきまして順次生産しています。
予約順に出来上がったものから発送しています。
お待たせをしてまして申し訳ない気持ちですが、
1本1本丁寧に作業していますので、もうしばらくお待ちください。

東京のライフサイクルにもやっと慣れ始め、年明けには東京アトリエも本格始動いたします。

ご期待ください。