2008/05

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先週より10日間、東京メインに転々としていたため、倉敷には不在でした。
連絡遅れた方すいませんでした。

展示会シーズンはどうしても忙しくなります。


今回、いろんなイベントにも参加させていただきましたが、何かとエコ的なものに触れる機会が多く、少し運命的なものも感じた出張でした。


写真のキャップは、キャロルガーデンズ遠藤氏主催のアートイベントのキャップ。

ファッションという枠ではなく、アートという枠でファッションを表現する遠藤氏。

オーガニック素材のみの展開で、今回のアートイベントでは、キャンドルアーティストとのコラボレーションもあり。

こういうイベントの大半はエコを前面に出しすぎて、センスを感じないものが多い中、
キャップからもわかるように、バックトゥーザフュー○ャーをパロッたBACK TO THE NATURE等のニヤリとするキャロルガーデンズのデザインや、オープンシェア的な独特のギャラリーの雰囲気が、
自然にエコを表現していて、今までのエコイベントには無い新しさを感じました。

遠藤氏がNY育ちということもあり、外国人のお客さんが大半で、会場の雰囲気も、日本には無い良い意味でのヌケ感を感じました。
日本人が主催すると妙にしっかりしすぎて不思議と面白さが無くなる。


写真の右はコットンの種。

せっかくいただいたので育てることに。
少し時期は遅いのだが、今から挽回。

今年の秋にはコットンボールができることを祈ってます。


その他にも、生地のプレゼンでは良質のオーガニック素材を見つけたりと、なにかとエコを感じた出張でした。




プラントデニム。

デニムを育てる。

今、試験中の実験と呼ぶべきデニムの育て方。

簡単にいうと、「デニムを土に埋める」

画像の丸い桶の中には、土が入っており、その中にジーンズを生めてどうなるか試してみる。

ジーンズ好きな人は、必ず思いつくアイデアではあるが、試す人はなかなかいないのでは?ということでしてみました。

まず、いらなくなったジーンズを用意。

まずは肥料を混ぜた土に埋めてみる。

目指すは、炭鉱で労働者の着用し、そのまま土の中で数百年がたち、見つかるイメージ。

とりあえず、半年埋めてみることに。


原理的には、ジーンズ加工で行うバイオウォッシュ。

ナチュラルバイオ。

気長に見守りたいと思います。