2020/08

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SGF601 SECONDARY CHINO


生地続き

「綿100%でどのように光沢を持たせていくのか?」

良くするのは
縦横を双糸にする、いわゆるウエストポイントにするということ。
もちろんこれは必須。

適度な硬さの出る米綿をベースにコットンミックスした糸を限界まで撚っていく。
いわゆる強撚双糸。

それを縦横の打ち込みを限界まで密にしていく。


そして、スレン染めよりも、染め方によっては立体感の出るチーズ反応染めを選択。
染色条件の悪い染工所ではスレンのほうが立体感が出る色落ちになることは稀にあるが
染色条件の良い染工所なので反応染めを選択。

ここまでで通常のチノに比べ、かなりの違いが出てくる。


これだけでは終わらない。

横糸の染色濃度を若干ダウンさせる。
縦糸は濃く、横糸は若干薄め。

つまり、綾立ちが目立ち、生地に立体感が出る。

そして、後処理で硬仕上げ。

目付けは10.5オンス程度。
チノとしてはかなり肉厚な部類の属する。

SGFのリザーブパンツとしてはちょうど良い肉厚感。


生の状態ではもう少しあるように感じる。


明らかに普通のチノ、上代で1万円台のチノと差別化できる生地が完成した。

「生で穿きたい」チノクロスである。


生段階での自然な光沢感。
洗っていくうちの風合いの良さ。


さらに製品段階で一工夫加えるのだがそれは後日紹介します。


白耳セルヴィッジ。




生の段階。




洗い後。





次回ご期待ください。














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