2020/09

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SGF DYEING PROJECTS



前回、染め職人と出逢ったところまで話した。

話を重ねる度にアイデアが出ていく。
モノつくりに携わる人にとって一番ワクワクする時間だ。



H氏
sgf401heavy work trousersをしげしげと観ながら
「この染めは手ごわいですね…」

観た瞬間、この染めの難しさに気づくあたりからも豊富な染めに対する知識と経験が感じ取れる。


「この生地染めてみたいですね…」




「この染め自体は試行錯誤を繰り返してかなり完成されたものなんです。
ただ、あくまでボトムを作ることを前提とした染めです。
実は本当に手作業のみで一本一本作るような日本の市場で見かけない染めをやってみたいんですが…」



H氏
「実はずっと温めてきた染めがあるんです。
ただ、いわゆるメーカーでは、
(コストが高くなりすぎる)(品質的に市場では危険すぎる)(納期が安定しない)との理由から出来ないです。
それをやってみませんか?
SGFらしく今まで見たことのないような染めを!」




とりあえず商売抜きで日本の市場に無いものを作っていく。
そんな一致した志の元スタートした。



いろいろとアイデアがててくる。
これから詳細は紹介するがキーワードだけ並べてみても興味をそそる染めの数々である。
「インディゴ一年染め」
「ポップコーン染色」
「パラフィン泥染め」


文字を見るだけでは????な染めである。




そして、手始め第一弾はこれ。






柿渋染め。


これを観られた方は

「柿渋?昔からあるし市場にもたくさんある。
見たことのない染めとは言えないんじゃないか?」
と思われる方もたくさん居られるだろう。



しかし、圧倒的に違うのは

「柿渋染めをどれだけ原始的な方法で機械を使わずに仕上げれるか?」というコンセプトの元、作り上げている点。



そして、もう一つは、この生地を染めるという大変さ。
ジーンズなら19オンスに相当する生地である。
これを天然染料で製品染めを出来る染め職人は日本では数少ないだろう。







実際、仕上がりを見て納得。
一般的な柿渋染めと比べて、その風合いのクオリティは段違いである。



ぜひその過程も含めて御覧ください。

次回続きます。


最後に少しだけ画像。











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