2018/10

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SGF009 70,s heavy T-shirts。

70年代とあるが、70年代っぽいTシャツではない。

70年代といえば比較的薄めの生地にカラフルでありながらシンプルなプリントを施し、そのプリントは絶妙で、今の時代に作れといわれてもなかなかできない。
安っぽさの中のかっこよさとも言うべき絶妙なバランスを表現している。

個人的には70年代のTシャツは好きである。


しかし、それをSGFで出すくらいならば、古着で買ったらいいのである。
かといって、今の主流である肌触りの良いテロッとした数回の着用で破けてしまいそうなTシャツも好きではない。


70,sの意味は
「60年代のやや厚めの素材感の感じられるざっくりした生地を使って、70年代から80年代にかけてのタイトフィットを表現する」


上記のコンセプトで生地を探し始めた。

Tシャツ生地のスワッチをいくつか取り寄せてみるがなかなかイメージに合うものが無い。

何回か繰り返したがこれといったものが無い。

そこで思い出したのがロビンザフッドとの吊り編みスウェットだった。
(現在もゆっくりと進行中)


「素材感なら裏毛に勝るものは無い。
夏にも着れるようにもっと糸の番手を落してざっくりと編んだものにすればいい。」


そこで上記のリクエストを業者に投げかけてみる。

「裏毛で、夏に着れるほど打ち込みの少ないものは無いのか」



そしていくつかの候補の中から決定したのが下記の生地である。





日本製

糸自体は、カットソーにハリを持たせるのに最適な中長綿。

ブラジル綿の単一綿を使用。

縦横共にナチュラルなムラ糸形状。

それをざっくりと編み上げた。

表地は裏毛の畝が現れ、ムラ糸がその素材感を強調する。

裏地は甘く編んだせいか、裏毛というよりはタオル地のような感覚だ。

わかりやすくビンテージ調の生地である。

今後これをどのようにTシャツに落とし込んでいくのかご期待下さい。



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